Padel Information - パデル インフォメーション
今話題のパデルをご紹介するサイトです。
パデルの歴史
パデルのはじまりには諸説あるようですが、スペインのアルフォンソ・オエンロエ氏が発明したと言われています。メキシコの友人宅で四方を囲まれたミニ・テニスコートからインスピレーションを受け、1974年にマルベージャクラブに、パデルのコートを2面作ったのが始まりです。
スペインの競技人口は400万人近くとされ、国民的スポーツとなっています。
パデルを楽しむ有名人
テニスプレーヤーのナダル、ジョコビッチや、サッカー選手のイニエスタ、メッシなどもパデルの愛好家です。日本では、「キャプテン翼」の作者、高橋源一郎や、楽天の三木谷浩史といった著名人がパデルを楽しんでいます。
パデルのコート
周囲が強化ガラスや金網で囲まれているのが特徴です。
テニスコートの半分ほどの大きさで、10メートル×20メートルです。センターネットの高さは0.95メートルで、ネットから6.95メートルまでがサービスライン、中央を二分するようにセンターラインが引かれています。
パデルのラケット
ラケットの形
ラケットの形にはダイヤモンド、円、しずくなどがあります。
- ダイヤモンド
- 逆三角形型で重心は上部にある。ボールを強く打ち出せるのが特徴。スイートスポットがせまく、上部にある。ボールコントロールの技術を求められる。上級者向き。
- しずく
- ティアドロップ型。重心はラケットの中心。スイートスポットはラケットの上部にある。ボールを強く打ち出すこともでき、バランスが良い。初心者から上級者まで利用できる。
- 円
- ラウンド型。重心がグリップ側にあり扱いやすい。スイートスポットも大きく、ラケットの真ん中にある。初級から中級向き。
ラケットの大きさ
ラケットのサイズは、最大でタテ45.5センチ、横26センチ、幅3.8センチです。重さは350グラム〜400グラム程度です。テニスのラケットよりも柄が短く、全体の長さもテニスラケットの3分の2程度です。
打面の表面は30センチ×26センチを超えない平面になっています。中心部分にスイングした際の空気抵抗を減らすため、9ミリ〜13ミリの穴が複数あけられています。数の限定はありません。
ラケットの素材
テニスのラケットのようなガットを貼っておらず、打面が板状です。ボールを打ちやすくなります。ラケットのフレームは、ファイバーグラスやカーボンなどでできています。打面にはケブラー、カーボン、ウレタン、などの素材が使われています。
パデルのボール
外観は、テニスで使うボールと変わりません。大きさ、色、形などもほとんど同じです。テニスボールとくらべて、内圧が0.1気圧小さくなっていて、反発力が小さくなっています。